機会を捕らえて証しする ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 2テモテ4:1 わたしは神の御前と、生きている者と死んだ者を裁かれるキリス ト・イエスの御前で、彼の出現と彼の王国によって、厳かにあなたに命じます。 (2節)御言を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、用意をしていなさい。辛 抱強さと教えの限りを尽くして、責め、戒め、勧めなさい。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― わたしたちはすでに述べましたが、あなたはまず人のために神の御前に行って祈 り、それから人に語らなければなりませんが、これは祈らなければ語ってはいけ ないということではありません。初めて会った人にも語らなければなりません。 すなわち、機会を捕らえて、時が良くても語り、時が悪くても語るのです。だれ があなたの手から漏れているのかわからないのですから、機会があるごとに語ら なければなりません。すなわち、常に口を開かなければならないのです。あなた の祈りのノートに名前を挙げた人については、もちろん真っ先に祈らなければな りませんが、あなたが名前を知らない多くの人についても祈る必要があります、 「主よ、罪人を救ってください。どのような人であれ、どうか彼らを救ってくだ さい」。人に会う機会があって、心に感覚があるなら、その人に語らなければな りません。 わたしたちが少しでも不注意であれば、一つの魂を得損ねてしまうでしょう。多 くの魂がわたしたちの手から漏れてしまうことがあってはなりません。すべての 兄弟姉妹が忠信に主を証しし、多くの人々を主に導くようにと願います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー全集第49巻「初信者を成就するメッセージ(二)」(1999年版) の第19編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。