彼らが救われるまで、うまずたゆまず祈る ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ルカ18:1 またイエスは、彼らが絶えず祈るべきであり、また失望しないように ……言われた。 コロサイ4:2 うまずたゆまず祈り、感謝しつつ祈りの中で目を覚ましていなさい。 1テサロニケ5:17 絶えず祈りなさい。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― よくよく人のために祈ろうとするなら、記録ノートを準備するのがよいでしょう。 神が救いたい人の名前を、神があなたの心に置いてくださるよう願います。主が その人たちをあなたの心の中に置いてくださるなら、自然と心の中に負担が出て きて、何人か、あるいは何十人かのために祈ることができるのです。神に何人か を与えてくださるよう明確に求めなければなりません。家族、友人、同僚、クラ スメート、知人など、自然と彼らの名前が心の中に浮かんできて、そのうちの数 人にあなたは感覚を持ちます。そして、まず彼らが救われるようにとあなたは願 うでしょう。 この記録ノートは幾つかの項目に分けておくとよいでしょう。第一項目は番号、 第二項目は日付、第三項目は名前です。これは、その人が何番目であるか、いつ からその人のために祈り始めたかを、わたしたちに思い起こさせます。第四項目 もやはり日付です。これは、その人の救われた日付です。このノートの中の人は、 書かれなければそれまでですが、いったん書かれたなら、いい加減にはできませ ん。もしその人が亡くなっておらず、まだ救われていないのなら、決して彼のた めの祈りをやめてはいけません。ある兄弟は、自分の友人のために十八年間祈っ て、やっと救われました。人がいつ救われるか、わたしたちにはわかりませんが、 ある人は一年で救われ、ある人は二、三か月で救われるでしょう。一人か二人難 しい人がいるかもしれませんが、ついにはやはり救われるでしょう。決していい 加減であってはなりません。彼らが救われるように、確固として祈りの中で追い 求めるべきです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー全集第49巻「初信者を成就するメッセージ(二)」(1999年版) の第19編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。