わたしたちの心の妨げを取り除く(2) ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 1ヨハネ1:7 しかし、神が光の中におられるように、わたしたちが光の中を歩 くなら、わたしたちは互いに交わりを持ち、御子イエスの血が、すべての罪から わたしたちを清めます。(9節)もし、わたしたちが自分の罪を告白するなら、神 は信実で義であられるので、わたしたちの罪を赦し、すべての不義からわたした ちを清めてくださいます。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全2編のうちの第2編) それでは、わたしたちの意志についてはどうでしょうか? もしわたしたちが自 分の意志に関して主のもとに行くなら、主はそれを徹底的に、また詳細に暴露さ れるでしょう。特にわたしたちは、自分が極めて反逆的であり、主に服従すると は何を意味するかを知っていないことを認識するでしょう。あなたがある特定の 事柄において間違っていたことを、主はあなたに示されるかもしれません。それ から主はさらに続けて、あなたがある兄弟、あるいはある姉妹に対していかに間 違っていたかを、あなたに示されるかもしれません。毎回、あなたは告白する必 要があるでしょう。あなたは、主の光の下、主の暴露の下にあることを、主に感 謝すべきです。主がわたしたちの意志において暴露されるすべてを告白すること によって、わたしたちは自分の意志の動脈の障害を除きます。 感情の動脈も、詰まっているものを取り除かれる必要があります。わたしたちは 自分の感情について持っている問題がいかに重大であるかを認識する時、深く悲 しむかもしれません。多くの場合、わたしたちは愛すべきものを憎み、憎むべき ものを愛していることを、認識するでしょう。わたしたちの心が正常に機能しな いのも、不思議ではありません。もしわたしたちが心の三つの大きな動脈に詰ま っているものを取り除くために必要な時間を費やすなら、わたしたちは自分の全 存在が生き生きしてくる感覚を持つでしょう。わたしたちの思い、意志、感情は みなとても健康な状態になるでしょう。これらの「溝」の中にある「汚物」は、 その時すべて掘り出されるでしょう。詰まっているものを取り除くことは、だれ もあなたに代わって行なうことはできません。ですから、あなたは日ごとに主の もとに行き、あなたの思い、意志、感情の中にあるあらゆる間違いを暴露してい ただくよう求める必要があります。そして、主が光の中で暴露されることについ て、あなたは告白する必要があります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「ライフスタディ・テサロニケ人への第一の手紙(二)」 (1986年版)メッセージ23から引用されています。いずれも日本福音書房から出版 されています。