戦いの中で目を覚ましている(3) ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 1テサロニケ5:3 人々が「平安だ、安全だ」と言っている時……突然の破滅が 彼らに望みます。そして彼らは、決して逃れることができません。 マタイ24:39 洪水が来てすべてのものを取り去るまで、その裁きが来ることを 知らなかったからである。人の子の来臨も、そのようである。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全3編のうちの第3編) 今やわたしたちは、この来たるべき破滅とは何であるかを見いだすために、前進 しなければなりません(上記3節)。この破滅は、神とサタンとの間で起こってい る戦いと関係があります。主の来臨の時が迫ると、破滅は突然に起こります。そ の破滅はおもに神から来ます。しかし、その一部分はサタンによって引き起こさ れます。神はこの反逆の世界を裁かれます。すると、サタンは逆襲します。神と サタンとの間の激烈な戦いの結果は、突然の破滅となります。人々が「平和だ、 安全だ」と言っているその時に、この破滅は突然やって来るのです。 わたしたちはこの突然の破滅から救われる必要があります。それから救われる道 は、目を覚まして冷静であることです。神が戦っておられる時、わたしたちは神 の側につき、神の権益のために戦わなければなりません。神が戦っておられるか らには、わたしたちもまた戦っているべきです。実は、戦うことは目を覚まして いることです。ただ戦っている人たちだけが、真に目を覚ましているのです。ク リスチャン生活、教会生活のための聖い生活は、戦う生活です。わたしたちは戦 場にいるのです。ですから、わたしたちは油断なく見張り、目を覚まし、警戒し ている必要があります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「ライフスタディ・テサロニケ人への第一の手紙(二)」 (1986年版)メッセージ17から引用されています。いずれも日本福音書房から出版 されています。