バプテスマの内在的意義 ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― コロサイ2:12 あなたがたは、彼と共にバプテスマの中で葬られ、またその中で、 彼を死人の中から復活させた神の活動による信仰を通して、彼と共に復活させら れたのです。(13節)あなたがたは、違犯の中で、また肉の無割礼の中で死んでい ましたが、神はキリストと共に生かしてくださいました。そして神は、わたした ちのすべての違犯を赦し。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全2編のうちの第2編) 今日、多くのクリスチャンは、バプテスマの真の作用を無視しています。反対に 彼らは、使用する水の種類や、人を水の中に入れる方法に注意を払います。真の バプテスマには作用があり、わたしたちはその中で葬られ、終結させられます。 この作用は、信仰の活用と関係があります。その作用を遂行する方は、その霊で す。 わたしたちは人をバプテスマする時はいつも、バプテスマされる者の古い人を終 わらせるある作用が起こっていることを、信仰を活用して認識する必要がありま す。わたしたちは、キリストを死人の中から復活させた神、三一の神の作用を信 じる信仰を持たなければなりません。 わたしたちは新しい信者をバプテスマする時はいつも、この人は神聖な作用の中 に置かれつつあり、この作用は彼を終結させ葬ることを、認識しなければなりま せん。わたしたちは三一の神の活動の中で、信仰を活用しなければなりません。 信仰によってわたしたちは、古い人、自己、肉、天然の命を終結させ、葬ること の実際を持ちます。活動する三一の神は、これらの事柄を実際とすることによっ て、この信仰を尊ばれます。バプテスマを通して古い人を葬り終結させることが、 真の割礼です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・コロサイ人への手紙(一)」(2004 年版)メッセージ第22編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版 されています。