神の奥義としてのキリストを供給する ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― コロサイ2:9 なぜなら、キリストの中には、神たる方の全豊満が肉体のかたち をもって住んでいるからです。 1コリント6:17 しかし、主に結合される者は主と一つ霊です。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― わたしたちは、いかにキリストが三一の神の具体化であるかを、自分の経験から 人に分け与える必要があります。わたしたちは、どのように日々キリストを父、 子、霊として経験しているかを、証しすることができなければなりません。わた したちはキリストを持っているので、御父をも持っています。わたしたちはキリ ストの中にあるので、その霊の中にもあります。わたしたちの内側で活動するそ の霊は、実はキリストご自身です。日ごとにわたしたちは主と一つ霊であるべき であり、彼がわたしたちと一であることを経験すべきです。わたしたちは日常生 活のあらゆる面で、どこにいても、主と一つ霊であることをますます経験しなけ ればなりません。これは教理や理論であるべきではなく、わたしたちの実際的な クリスチャン生活でなければなりません。 主は三一の神の具体化です。これは、御父のすべての豊富が御子の中に具体化さ れていることを意味します。さらに、御子はその霊として完全に実際化されてお り、その霊は今やわたしたちと一つ霊です。わたしたちは経験の中で、三一の神 の具体化である主と一つ霊であるとは何であるかを知らなければなりません。わ たしたちが神の具体化としてのキリストを経験するなら、キリストを人に、彼ら の栄養と豊かにするものとして供給することができるでしょう。わたしたちがこ のようにキリストを人に供給する時、彼らはキリストの中で成長するでしょう。 成長は食べることによって来ます。わたしたちが神の奥義として供給するキリス トを、人が養いとして得るなら、キリストの中で成就され、円熟するでしょう。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・コロサイ人への手紙(一)」(2004 年版)メッセージ第16編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版 されています。