教会を建造するというキリストの目標を受け入れる ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― コロサイ1:24 わたしは今、あなたがたのために受ける苦難を喜び、そしてキリ ストのからだなる教会のために、キリストの苦しみの欠けたところを、わたしの 肉体において補い満たしています。 マタイ16:18 ……わたしはこの岩の上に、わたしの教会を建てる。ハデスの門 も、それに勝つことはない。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全3編のうちの第2編) わたしたちは初期の使徒たちに従って、教会のためにキリストの苦しみの欠けた ところを補う必要があります。わたしたちも教会を建造するために、キリストの 苦難の交わりに共にあずかる必要があります。わたしたちのクリスチャンの働き の目標は、教会を建造することでなければなりません。例えば、福音を宣べ伝え ることの目標は何でしょうか? それは罪人を地獄から救うことだけではありま せん。それは、キリストのからだを建造するための材料を得ることです。 しかしながら、からだを建造することを目標として福音を宣べ伝えるなら、わた したちは苦しみ、反対され、迫害されさえする覚悟をしなければなりません。こ れは、教会についての事柄が暗やみの権威をかき立てるからです。ですから、教 会のために立つ人たちは、敵の攻撃を受ける覚悟をしなければなりません。マタ イによる福音書第16章18節は、ハデスの門、暗やみの力が可能な限りの事を行な って、教会の建造を妨げることを示しています。主を賛美します。主は、ハデス の門は勝つことはないと約束されました! 主の務めと、教会を建造するための 神の執事職について忠信であり誠実であるなら、わたしたちは攻撃され、反対さ れ、悪評を被るでしょう。このようにして、わたしたちは教会のために、キリス トの苦しみの欠けたところを補い満たすのです。 (明日に続く) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・コロサイ人への手紙(一)」(2004 年版)メッセージ第12編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版 されています。