告白を通して実際的に救われる

――――――――――――――聖書の節（回復訳）――――――――――――
ローマ10:9　すなわち、あなたが自分の口で、イエスは主であると告白し、自分
の心で、神は彼を死人の中から復活させたと信じるなら、あなたは救われます。
(10節)なぜなら、人は心で信じて義とされ、口で告白して救われるからです。

―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
（全２編のうちの第２編）
仮にあなたが、「わたしはすでに主イエスに従いました。わたしはすでに主のも
のです」と口を開いて言わないとしたら、他の人はあなたを彼らと同様の人であ
ると見ます。その結果、罪深い事、情欲的な事を行なおうとする時、あなたを彼
らの仲間と見なします。あなたは自分の心では、自分はクリスチャンであるから、
彼らと混ざり合ってはよくないと思っていても、彼らを断るわけにいかず、彼ら
の歓心を買ってしまいます。言い訳を思いついて断れば、あるいは逃れられるか
もしれませんが、次回、彼らはまたあなたを引っ張りにやってきます。あなたは
またもや理由を考えて辞退しなければなりません。ですから、最初の日に看板を
掲げて、自分は主を信じたと告白しましょう。一回か二回告白するだけで、人は
あなたを無理強いしないようになるでしょう。

口を開いて告白しないなら、こっそりとクリスチャンになっているなら、隠し立
てのないクリスチャンより多くの問題を経験するでしょう。試みも、公に告白す
るクリスチャンより何倍も多いでしょう。ですから、一日目に「わたしはすでに
主イエスを信じました。わたしはすでに主イエスを受け入れました」と宣言しな
ければなりません。この看板を掲げれば、同僚、級友、親戚、家族はみな、あな
たがそのような人であることを知ります。もし人が口を開いて主を告白するなら、
多くの煩わしい問題を避けることができます。

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新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、
ウオッチマン・ニー全集第48巻「初信者を成就するメッセージ(一)」(1999年版)
の第4編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。