偶像を拒絶して、生ける神に仕える ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 申命記5:8 あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。上の天にある ものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、どんな形を も造ってはならない。(9節)それらを拝んではならない。それらに仕えてはなら ない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神……。 1テサロニケ1:9 ……偶像から神に向きを変えて、ひとりの生けるまことの神 に仕えるようになった。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― わたしたちが注意しなければならないのは、神はいかなるものの像も造ることを 禁じておられるということです。人が造ったどんなものでも、それが生きている という気持ちをわたしたちは持ってはなりません。そう思っただけで、その物は 偶像になります。もちろん、偶像は取るに足らないものです。しかし、それが生 きているとすることは正しくありません。ですから、これらのものを礼拝するこ とは禁止されており、心を傾けることさえも禁じられています。いかなる偶像も 拒絶すべきであることを、覚えておいてください。主イエスの像、マリヤの像で さえ、拝むべきではありません。神は、肉をもってではなく、霊をもって彼に仕 える者を捜し求めておられます。神は霊です。像ではありません。 信じたばかりの人が一日目にしなければならないことは、偶像を離れることです。 偶像の名を口にしないこと、易者に運命を占ってもらわないこと、寺院(偶像)に 近づかないことです。いかなる偶像も拝むことはできません。主イエスの像も、 取って置いてはいけません。それは主イエスの真の姿ではなく、何の価値もあり ません。ローマの博物館に二千種余りの主イエスの像がありますが、それらはす べて画家の想像で描かれたものです。これは冒とくです。神はねたむ神ですから、 そのようなことを容認されません。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー全集第48巻「初信者を成就するメッセージ(一)」(1999年版) メッセージ第2編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されて います。