イエスの御名の中で祈る ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ヨハネ14:13 あなたがたがわたしの名の中で求めるものは何でも、わたしはそ れを行なう。父が子の中で、栄光を受けられるためである。(14節)あなたがたが わたしの名の中でわたしに何を求めても、わたしはそれを行なう。(17節)それは 実際の霊である。世はその方を受けることができない。それは、世が彼を見ない し、知りもしないからである。しかし、あなたがたは彼を知っている。彼はあな たがたと共に住んでおり、あなたがたの中におられるようになるからである。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― わたしたちはまたイエスの御名の中で祈ることができます。これは、長い祈りを してから、「イエスの御名の中で」という言葉で結ぶことを意味するのではあり ません。それはあまりに形式的です。しかしながら、わたしはこれに反対しませ ん。なぜなら、わたしはこれを何度も行なったからです。むしろ、わたしたちの 祈りにおいて、イエスの御名を呼び、「おお、イエスよ! イエスよ! わたし は来て祈ります」と言うようにと、わたしは言いたいのです。イエスの御名の中 で、あなたは祈る真の負担を持ち、自分の祈りが聞かれ答えられたという確信を 持つことが、とても容易になるでしょう。イエスの御名を呼ぶなら、わたしたち は求めたものを受けるという確信を持つでしょう。 主イエスは彼の御名の中で祈るようにと告げた後、続けて、その霊が来てわたし たちの中に住まわれると告げられました。これは、内住する霊が主イエスの御名 の中でのわたしたちの祈りと大いに関係があることを示しています。イエスの御 名の中で祈るためには、その霊を必要とします。その霊の中にある時、わたした ちはイエスの御名の実際の中にあり、その御名の中でわたしたちは祈ります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・マタイによる福音書(一)」(1997 年版)メッセージ第6編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版さ れています。