自分自身に対して正常なクリスチャン生活をする ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ローマ12:9 愛には偽善があってはなりません。邪悪なものを忌み嫌い、善に結 び付きなさい。(12節)望みの中で喜び、患難の中で耐え忍び、祈りの中では根気 強くありなさい。  ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― わたしたちクリスチャンは喜んでいる人であるべきです。なぜなら、わたしたち は常に主の享受を持っているからです。主を彼の豊富において享受するなら、わ たしたちは内側で喜ぶだけでなく、外側でも喜んでいるでしょう。問題のある時 でさえ、わたしたちは望みの中で喜ぶべきであり、また喜ぶことができます。わ たしたちは神もなくキリストもない、望みのない者ではありません(エペソ2:12)。 わたしたちは神を持ち、キリストを持っています。ですから、どのような状況で も、わたしたちは望みを持ち、望みの中で喜ぶことができます。 わたしたちクリスチャンはまた、患難を耐え忍ぶことができなければなりません。 わたしたちは耐え忍ぶ人でなければなりません。わたしたちは望みの中で喜ぶこ とによって、どのような種類の患難をも耐え忍ぶことができます。第5章3節は、 わたしたちは患難の中で勝ち誇ることができると言っています。わたしたちは耐 え忍ぶだけでなく、患難の中で勝ち誇ることができます。患難を耐え忍ぶために、 わたしたちはうまずたゆまず祈る必要があります。わたしたちは持続的に祈る必 要があります。これはわたしたちに、患難を耐え忍ばせるだけでなく、主の享受 の中に、主の臨在と主のみこころの中に居続けることができるようにします。 これらすべてに加えて、わたしたちは神の聖なる民として、邪悪なものを忌み嫌 い、これに打ち勝ち、善に結び付かなければなりません。わたしたちクリスチャ ンは、神へと分離されたのですから、最高水準の振る舞い、道徳的で倫理的な人 々以上の水準を維持しなければなりません。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・ローマ人への手紙(一)」(1997年 版)メッセージ第27編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版さ れています。