他の人たちに対して正常なクリスチャン生活を送る ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ローマ12:9 愛には偽善があってはなりません……。(10節)兄弟愛の中で互いに 温かく愛し合い、敬意を表すことでは互いに率先しなさい。(13節)聖徒たちの窮 乏を顧み、もてなすことを追い求めなさい。(15節)喜ぶ人たちと共に喜び、泣く 人たちと共に泣きなさい。(16節)互いに同じ思いでありなさい。高くなろうと思 わないで、むしろ低い人たちと共に行きなさい。自らを賢いものとしてはいけま せん。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 正常な生活を生きることにおいて、まず他の人たちに対して愛を持つべきです。 敬意を表すことでは迅速に行動し、最初の者とならなければなりません。さらに、 わたしたちは聖徒たちの窮乏を顧み、もてなすことを追い求める必要があります。 わたしたちは造り変えられてはじめて、他の人たちと共に喜び、泣くことができ ます。ある人たちは生まれつき、そのように泣いたり喜んだりすることができま せん。あなたがどれほど幸いで喜んでいても、彼らは無表情のままであって、カ トリックの入り口にある決して表情を変えないマリヤ像に似ています。ある兄弟 姉妹はこのようです。彼らはどのように他の人たちと共に喜び、泣くかを知りま せん。彼らは人間的な感情のない石のように見えます。しかしながら、教会生活 は感情的な人を必要とします。わたしたちはみな正常に感情的で、表現に満ちて いなければなりません。わたしは自分の感情すべてを正しく、十分に表現するこ とができる顔を持ちたいと思います。わたしたちは石のような顔の人たちと一緒 になって、それを教会生活と呼ぶことはできません。わたしたちは生ける石、感 情に満ちた石でなければなりません。わたしたちは他の人たちと共に喜び、泣く ことを学ばなければなりません。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・ローマ人への手紙(一)」(1997年 版)メッセージ第27編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版さ れています。