神をあがめ、神に感謝し、神を礼拝し、神に仕える ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ローマ1:21 彼らは神を知っていながら、彼を神としてあがめず、感謝もせず、 かえって彼らの推論はむなしくなり、彼らの愚かな心は暗くなりました。 (25節)彼らは神の真実を虚偽に変え、そして創造主の代わりに被造物を拝み、そ れに仕えました。創造主こそ永遠にほめたたえられるべきです。アーメン。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 神をあがめ、神に感謝し、神を礼拝し、神に仕えるのを拒むことは、悪の源の主 要な面です。しかしながら、わたしたちが彼をあがめ、彼に感謝し、彼を礼拝し、 彼に仕えるなら、あらゆる邪悪から守られるでしょう。今日、世界中にこんなに も多くの離婚があり、こんなにも多くの不道徳があるのは、人々が神をあがめず、 神を礼拝しないからです。神を礼拝するのは無意味な事柄であるとか、神をあが めることなどどうでもよいなどと、決して思ってはなりません。それらはわたし たち人の生活にとって重大な意味があるのです。わたしたちは神に感謝する必要 があります。神に感謝すべきことが多くあります。ある人たちは死の間際まで神 に感謝しません。それはあまりに遅いのですが、全くしないよりはましです。 わたしたちは、神をあがめ、神に感謝し、神を礼拝し、神に仕えるのが極めて重 要であることを、認識する必要があります。仮に、わたしが短気、恥ずべき醜い 性質を持っているとします。わたしはそれを抑えつけようと努めても、決して成 功しません。しかしながら、わたしが絶えず神に感謝し、神を賛美するなら、わ たしの哀れな性情から逃れる最上の方法を見いだすでしょう。あなたが短気を起 こしそうになる時はいつも、次のように言うべきです、「わたしは神に仕えよう としています。わたしには短気を起こしている時間はありません。神よ、あなた に感謝します、あなたはわたしの神であり、わたしの創造主です。あなたがいな ければ、わたしは無です。わたしの存在はあなたに負っています。わたしはあな たに感謝し、あなたを礼拝し、あなたに仕えます」。もしあなたがこうするなら、 直ちにあなたの性情から解放されるでしょう。何とわたしたちは神を礼拝する必 要があることでしょう! ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・ローマ人への手紙(一)」(1997年 版)メッセージ第3編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版され ています。