神は今や多くの子たちを持たれる(2) ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 2コリント3:18 しかしわたしたちはみな、……主の栄光を見つめつつ……主と 同じかたちへと造り変えられていきます……。 ローマ8:19 被造物は切なる期待をもって、神の子たちの出現を待ち望んでいま す。(21節)それは被造物自身も、朽ち果てる奴隷状態から解放されて、神の子供 たちの栄光の自由に入る望みがあるからです。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全2編のうちの第2編) あなたは内側に神の御子を持っている肉の人ではないでしょうか? 確かにそう です。しかし、このままでいるべきでしょうか? わたしたちは定められるのを 待っています。ああ、この肉の人が、聖別、造り変え、栄光化によって、定めら れようとしています。 もし今日わたしたちが人々に、自分は神の子であると言うなら、彼らはわたした ちを精神異常者と思うでしょう。それにもかかわらず、かの日が来つつあります。 ローマ人への手紙はこの日を、神の子たちの栄光の出現、現れの日と呼んでいま す。その日、わたしたちは栄光の内に神の子たちと定められるのです。わたした ちは宣言する必要はないでしょう。わたしたちは自然に、神の子たちと定められ るのです。 主イエスが地上におられた時、彼は神の御子でしたが、人性によって覆われてい ました。ある日、山上で彼はおおいが取り去られ、神の御子の栄光を啓示しまし た。その時、彼の御顔は太陽のように輝きました(マタイ17:1-2)。わたしたちも 同じです。わたしたちは神の子たちですが、おおいの下にあります。ある日、こ のおおいは取り除かれます。それはわたしたちの栄光化です。神の子たちはみな、 おおいの下から出て来て、啓示されます。その時、全宇宙は神の子たちを見るで しょう。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・ローマ人への手紙(一)」(1997年 版)メッセージ第2編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版さ れています。