わたしたちに働く力は三一の神である ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― エペソ1:19 ……信じるわたしたちに働く彼の力が、どんなに超越して偉大であ るかを知るように。(22節)また神は、万物をキリストの足の下に服従させ、そし て彼を万物の上にかしらとして教会に与えられました。(23節)この教会は、キリ ストのからだであり、すべての中ですべてを満たしている方の豊満です。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― わたしたちに働く力は三一の神です。この力は創造する力であるだけでなく、受 肉、十字架、復活、昇天を経過した力です。これらすべての段階の後、三一の神 はそのような力としてわたしたちに来られます。わたしたちは、この力が今やわ たしたちの中にあることを信じる必要があります。しかしながら、わたしたちの 多くはあまりに天然的であり、あまりに論理的であって、次のように言います、 「そのような力がどうしてわたしの中にあり得るでしょうか? わたしは悔い改 めたこと、神に罪を告白したこと、神を信じ、神に依り頼んでいることを知って います。しかし、わたしが信じた瞬間に、神聖な力がわたしの中に設置されたと は感じませんでした。 この事柄を次のように考えましょう。わたしたちは再び生まれ、再生されました。 再び生まれるとは、神をわたしたちの中に生まれさせることです。あなたは、神 があなたの中に生まれたことを信じるでしょうか? あなたの中に生まれた神は、 父、子、霊です。この神があなたの中に生まれる時までに、彼はすでに創造、受 肉、十字架、復活、昇天を経過されました。あなたは再生された時、このすべて を感じたでしょうか? それに関して何か感じたかどうかは、何の意味もありま せん。重要なのは、何であれ聖書の言っていることを、あなたが信じることです。 あなたが信じた時、何かがあなたに、あなたの中に起こりましたが、あなたは、 それが何であったか理解しなかったかもしれません。起こったことは、力である 三一の神ご自身があなたの中に設置されたことです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・エペソ人への手紙(一)」(2001年 版)メッセージ第17編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版さ れています。