キリストがかしらにつり上げることは、わたしたちが彼の命の中で成長することを必要とする ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― エペソ4:15 むしろ、愛の中で真理を固く保って、わたしたちはすべての事で、 彼すなわちかしらであるキリストの中へと成長し込むのです。(16節)この方から、 からだ全体は、その豊富な供給のあらゆる節々を通して、またそれぞれの部分の 度量に応じた活動を通して、組み合わされ結合され、からだを成長させ、愛の中 でそれ自身を建て上げるに至るのです。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 多くのクリスチャンは教会について語りますが、彼らの話の中の「教会」という 言葉は無意味になりました。しかしながら、エペソ人への手紙では、教会には大 きな意味があります。しかし、もしキリストの中でかしらにつり上げられること が何であるかわからないなら、教会が何であるかを知ることはできません。 教会の中でかしらにつり上げられることは命(キリストの命)の中の事柄である のを見ることは重要です。もし命の中で成長することなしに、かしらにつり上げ られようとするなら、わたしたちは組織に陥るでしょう。正常にかしらにつり上 げられることは、命の成長です。あなたは命の中で成長すればするほど、ますま す命を持ち、ますますかしらにつり上げられるようになり、ますますあなたは崩 壊の堆積から救い出されるでしょう。人の手や組織は、これを成就することはで きません。人の努力は、教会生活の中でかしらにつり上げられるのを助けること はできません。わたしはあなたを助けることができませんし、あなたもわたしを 助けることができません。役に立つ唯一のことは、命における成長です。ああ、 わたしたちは成長する必要があり、人が成長するのを助ける必要があります!  わたしたちは互いに命を供給し合い、互いに成長するのを助け合う必要がありま す。教会生活の中でかしらにつり上げられることは、絶対に命の成長にかかって います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・エペソ人への手紙(一)」(2001年 版)メッセージ第8編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版され ています。