神の住まいの建造 ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ヨハネ14:23 イエスは彼に答えて言われた、「だれでもわたしを愛する者は、 わたしの言を守る。そしてわたしの父は彼を愛され、わたしたちは彼の所へ行っ て、彼と共に住まいを造る」。 エペソ2:22 その方の中で、あなたがたもまた共に建造されて、霊の中にある神 の住まいへと至るのです。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 三一の神が信者たちと共にご自身の住まいを造られるのは、ご自身の住まいの建 造のためです。あなたが主の臨在の中にあり、主が完全にあなたの中に内住して おられるという甘い感覚を持った時はいつでも、すべての信者を愛するという感 覚をも持ちました。その時のあなたの認識によれば、あなたはどの信者とも何の 問題もなく、あらゆる兄弟姉妹の失敗を赦す用意ができていました。これは何で しょうか? これは、神の建造のために信者たちと一つになるという願いです。 主と共にそのような状況の中にいる時はいつでも、あなたは聖徒たちと混ざり合 わされることを願います。あなたは一人でいたくないでしょう。 今日、地上での人の間にある神の住まいの建造は、完全にこの経験にかかってい ます。二人の兄弟がお互いに問題を持っているかもしれません。何がそれを解決 することができるでしょうか? それを解決するのは容易ではありません。ある 日、彼ら両方が主を愛し始め、主に対して深く甘い評価を持ちます。主は彼らに 戒めを与えられ、彼らはそれを受け入れます。直ちに、彼らは両方とも主の臨在 の中におり、問題は去ります。これが、主がわたしたちの間で神聖な建造の働き を行なわれる道です。それは、組織、規定、外側の教えの事柄ではありません。 それは絶対的に、わたしたちが主を愛することと、主の出現を経験することと、 主がわたしたちと共に住まわれることの問題です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・ヨハネによる福音書(二)」(1996 年版)メッセージ第32編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版 されています。