キリストを愛する者 ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ヨハネ14:21 わたしの戒めを持ち、それを守る者は、わたしを愛する者である。 わたしを愛する者は、わたしの父に愛される。わたしも彼を愛して、わたし自身 を彼に現す」。(23節)イエスは彼に答えて言われた、「だれでもわたしを愛する 者は、わたしの言を守る。そしてわたしの父は彼を愛され、わたしたちは彼の所 へ行って、彼と共に住まいを造る。 雅歌5:16 そのことばは、甘いぶどう酒。あの方のすべてがいとしい。エルサレ ムの娘たち。これが私の愛する方、これが私の連れ合いです。(新改訳) ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 彼(イエス・キリスト)を信じるとは彼を受け入れることであり、彼を愛するとは 彼を享受することです。わたしたちはみな彼を信じました。これは、わたしたち がみな彼を受け入れたことを意味します。しかし、今日の問題は、わたしたちが 彼を愛するかどうかということです。あなたは主イエスを受け入れ、彼は今やあ なたの内側におられますが、あなたは彼を愛していないかもしれません。わたし たちは一日中、主イエスを愛する者である必要があります。 彼の臨在は常に、彼に対するわたしたちの愛と関係があります。わたしたちは彼 を愛すれば愛するほど、ますます彼の臨在を享受します。彼の臨在とは何でしょ うか? それは、彼ご自身を享受することです。彼の臨在を持っていさえすれば、 わたしたちは彼を享受します。彼を愛すれば愛するほど、ますますわたしたちは 彼の臨在を持つでしょう。彼の臨在の中にいればいるほど、ますますわたしたち は、彼がわたしたちに対して何であるかのすべてを享受するでしょう。わたした ちはただ彼を愛することを必要とします。知っているというのは何の意味もあり ません。ただ愛することだけに価値があります。何とわたしたちはみな、彼を愛 する必要があることでしょう! わたしは五十年間、彼を愛してきて、今日、彼 が以前にもまして愛すべきことを感じます。彼ほど愛すべき方はいません。雅歌 は、彼は本当に愛すべきであると言っています(5:16)。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・ヨハネによる福音書(二)」(1996 年版)メッセージ第32編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版 されています。