最大の戒め ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― マタイ22:37-38 イエスは彼に言われた、『心を尽くし、魂を尽くし、思いを尽 くして、あなたの神である主を愛しなさい』。これが大切な第一の戒めである。 1ペテロ1:8 あなたがたは、その方を見たこともないのに愛しており、その方 を今、見ていないのになお信じており、言葉では言い尽くせない、栄光に満ちた 喜びをもって歓喜しています。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 確かに、わたしたちはみな信者ですから、神を愛すべきです。わたしたちのよう に神を愛することについて語る宗教はありません。神を愛することは、キリスト 教に唯一のものです。聖書は、御子を信じる者は命を持つと言います。信じるこ とだけで十分です。なぜなら、心を尽くして信じるようにとは述べていないから です。信じる者は、永遠の命を持ちます。わたしたちは、心を尽くして信じるよ うにとは決して告げられていません。しかしながら、神を愛することは、わたし たちの心、魂、思いを尽くすことを必要とします。これが第一の戒めです。それ がどこに位置づけられようと、この戒めが常に第一のものです。 これはまた最も大切な戒めでもあります。それがどこにあろうとも、それは最も 大切なものです。今日わたしたちは神を賛美しなければなりません。なぜなら、 わたしたちに神を愛するよう命じておられるからです。神は、わたしたちが神を 愛することを願われます。なぜなら、これは神の益となるからです。主を信じて 永遠の命を持つことは、わたしたちの益のためです。神は、わたしたちが神を信 じるだけでなく、愛することをも欲しておられます。ペテロの第一の手紙第1章8 節は、わたしたちが彼を愛するのは、わたしたちが彼を信じるからであると言い ます。信じることによってこの愛から生み出されるものは何でしょうか? それ は、言葉に尽くすことのできない、栄光に満ちた喜びです。どうかあなたが主イ エスを強く愛する者となりますように! ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー全集第18巻「メッセージ記録(二)」(1996年版)メッセージ 「神を愛する」から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されてい ます。