わたしたちの目を主に注ぎ、主を賛美する ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 詩篇123:1 あなたに向かって私は目を上げます。天の御座に着いておられる方よ。 63:5 ……私のくちびるは喜びにあふれて賛美します。 74:21 しいたげられる者が卑しめられて帰ることがなく、悩む者、貧しい者が御 名をほめたたえますように。 86:12 わが神、主よ、私は心を尽くしてあなたに感謝し、とこしえまでもあなた の御名をあがめましょう。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 神の子たちの多くはとても激しい試練を常に受けています。その時、彼らの思い は容易にその困難に向けられるでしょうし、彼らの目は特に自分の問題に注がれ ることでしょう。人は試練を受ければ受けるほど、自分を見、また環境を見てし まうものです。しかし、神を認識している人は、試練を受ければ受けるほど、賛 美することを学びます。ですから、わたしたちの目は自分を見ず、主を見ること を学ばなければなりません。そうすれば、頭を上げて言うでしょう、「主よ、あ なたはすべてを超越しておられる方です。あなたを賛美します!」。大声での賛 美、心からの賛美、傷つけられて流れ出る賛美は、賛美のいけにえであり、神が 顧み、喜ばれるものです。賛美のいけにえが神の御前に行く時、敵サタンはあな たの賛美に敗れるのです。賛美のいけにえは、神の御前で効力のあるものです。 もし内側から最上の感覚をもって神を賛美するなら、必ず堅く立つことができ、 必ず勝利することができます。あなたは賛美する時、勝利の道がどんなに大きく 開かれているかを見るでしょう! もし神を信じるなら、困難の中であっても主に次のように言うことができるでし ょう、「あなたの御名を賛美します。あなたはすべてにまさって高く、すべてに まさって強く、あなたの慈しみはとこしえに絶えることがありません!」。神を 賛美する人はみな、すべてを超越していますから、賛美によってずっと勝利し続 けることができるのです。これが原則であり、事実です。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 主イエスよ、試練がやって来る時、わたしが自分自身や困難に目を向けることが ないように助けてください。自分の目を上げて、あなたにもっと賛美をささげ、 こうしてあなたの敵サタンを打ち破るよう、わたしに思い起こさせてください。 主よ、他の人たちも常にあなたに目を注ぐよう、彼らに教えてあげてください。 アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー全集第48巻「初信者を成就するメッセージ(一)」(1999年版) メッセージ第16編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されて います。