日ごとのマナの十分な養い ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 出16:21 彼らは、朝ごとに、各自が食べる分だけ、それを集めた。日が熱くな ると、それは溶けた。(新改訳) マタイ4:4 ……「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出るすべて の言葉によって生きる』……。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全2編のうちの第2編) ですから、朝早くマナを集める時、祈りを神の言葉の中に混ぜ合わせ、賛美を神 の言葉の中に混ぜ合わせ、交わりを神の言葉の中に混ぜ合わせることを学ばなけ ればなりません。毎日、早起きして神の御前でこのようにするなら、しばらくす ると満足を感じ、神の言葉も豊かにあなたの内に住むでしょう。このように神の 言葉を読み、マナを集めることは、欠けてはならないことです。多くの弱い兄弟 姉妹が荒野の中で歩くことができないでいますが、そのような人には、「あなた は何か食べましたか?」と聞いてみる必要があります。彼らが歩けないのは、食 べ方が足りないからです。マナは朝早く集めるものですから、少し早く起きなけ ればなりません。遅く起きれば、マナはありません。わたしたちは朝早く起きて、 神の御前で労苦して神の言葉を読む必要があります。 主を信じている人はだれでも、早朝にこの四つの事、すなわち神と交わり、賛美 し、聖書を読み、祈ることを、主の御前でよくよく行なうべきです。早朝にこの ようにしたかどうかが、その日の生活に必ずはっきり現れます。ジョージ・ミュ ラーは、早朝に主によって養われたかどうかが彼の一日の霊的な状態を決定した と言いました。多くの人が一日中弱いのは、朝をうまく過ごしていないからです。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 主イエスよ、朝の早い時間をどのように過ごすかの重要性を見せてくださり、感 謝します。わたしの日々の歩みはこの時間によってとても影響されますので、わ たしは十分な養いを持たなければなりません。主よ、毎朝、わたしの祈り、賛美、 交わりを神の言葉に混ぜ合わせることを、わたしに教えてください。アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー全集第48巻「初信者を成就するメッセージ(一)」(1999年版) のメッセージ第11編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版され ています。