わたしたちの霊を生きた状態に保つ(3) ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 1コリント14:26 それでは兄弟たちよ、どうなのですか? あなたがたがいつ も集まるときには、それぞれの人に詩があり、教えがあり、啓示があり、異言が あり、解釈があります。すべての事を、建造のために行ないなさい。 エペソ5:18 ……霊の中で満たされ、(19節)詩と賛美と霊の歌とで語り合い、心 から主に向かって歌い、朗詠しなさい。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全3編のうちの第3編) 堕落のゆえに、わたしたちの霊は死んでしまいました。ですから、わたしたちの 霊は死の問題に打ち勝たなければなりません。多くの時、聖徒たちは死の中で教 会の集会に出席します。彼らは集会に出席する時、死んだ霊をもって自分たちの 席に座ります。しかし、彼らの存在の他の部分は、とても活動的であるかもしれ ません。例えば、彼らは思考の中で、他の人たちによってなされた証しを批判す るかもしれません。彼らは、ある証しは実際がないとか、ある証しは古さで満ち ているとか思うかもしれません。これらの聖徒たちは他の人たちを批判しますが、 自分自身の霊を守ることをしません。自分の霊を守るどころか、彼らはそれを死 んだ状態の中にとどめておくのです。 ある人たちは自分自身に言うかもしれません。「わたしは文化人です。わたしが 洗練された高い教育を受けた者であることを、他の人たちに知らせなければなり ません。こういうわけで、わたしは教養ある者らしく、集会では静かに座ってい るのです。若者たちやあまり教養のない人たちに、集会の中で賛美を叫ばせれば よいのです。わたしはそのような振る舞いをしたくありません」。 わたしは、集会ででたらめに振る舞うことをだれにも勧めません。わたしの要点 は、わたしたちは自分の霊を死から引き出して、わたしたちを聖別する三一の神 の活動に協力させる必要があるということです。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 主イエスよ、感謝します。わたしの霊はあなたの命で満たされることができます。 わたしをいかなる死や古さからも聖別してください。わたしが他の信者と会う時、 わたしが口を開いて生き生きした方法であなたを賛美し、あなたのからだを建造 するようにしてください。アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「ライフスタディ・テサロニケ人への第一の手紙(二)」 (1980年版)メッセージ23から引用されています。いずれも日本福音書房から出版 されています。