わたしたちの霊を生きた状態に保つ(2) ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 1テサロニケ5:16 いつも喜んでいなさい。(17節)絶えず祈りなさい。(18節)あ らゆることで感謝しなさい。なぜなら、これがあなたがたに対する、キリスト・ イエスにある神のみこころだからです。(19節)その霊を消してはいけません。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全3編のうちの第2編) テサロニケ人への第一の手紙第5章の幾つかの節は、わたしたちの霊を守る第一 の方法が、霊を正しく活用してそれを生きた状態に保つことであるのを、わたし たちに見せています。16節から19節は言っています、「常に喜びなさい。絶えず 祈りなさい。あらゆる事で感謝しなさい。なぜなら、これがあなたがたに対する、 キリスト・イエスにある神のみこころだからです。その霊を消してはいけません」。 喜ぶこと、祈ること、感謝をささげることは、わたしたちの霊を活用することで す。わたしたちがこのようにわたしたちの霊を活用する時、わたしたちはそれを 生き生きとさせます。霊を活用してそれを生きた状態に保つことが、それを守る 第一の方法です。 だれも自分の身体にどんな病気も疾患も持ちたくありません。もし病気になった ら、あなたは決して体を病気のままにしておきたくはないでしょう。その反対に、 あなたはできるだけのことをして、自分の体がそのような不健康な状態から出て 来るようにするでしょう。同じように、わたしたちは自分の霊を死んだ状態にし ておくべきではありません。わたしたちは奮闘して、自分の霊がそのような状態 から解放されるようにすべきです。 わたしたちはどのようにして自分の霊を死の状態から解放することができるので しょうか? わたしたちは喜び、祈り、感謝することによって自分の霊を活用し て、そうすることができます。静かにしていることはあなたの霊を死んだ状態に しておくことを、あなたは認識しているでしょうか? もしあなたが自分の霊を 死の状態にとどまらせておくなら、これが意味することは、あなたが聖別する神 と協力して自分の霊を守ろうとしていないということです。 (明日に続く) ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 主イエスよ、わたしはあなたと協力したいです。そうすれば、わたしの霊は生き 生きとし、完全に聖別されます。主よ、わたしは今自分の霊を活用して、あなた がわたしの賛美と感謝のすべてにふさわしい方であることを宣言します。ハレル ヤ! わたしの霊を生かしてくださったことを感謝します。アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「ライフスタディ・テサロニケ人への第一の手紙(二)」 (1986年版)メッセージ23から引用されています。いずれも日本福音書房から出版 されています。