ふさわしい歩み(2) ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 1テサロニケ4:12 それは、あなたがたが外部の人たちに対して、ふさわしく歩 き、そして何も欠けることがないためです。 1コリント14:40 しかし、すべての事は適切に、秩序正しく行なわれなければな りません。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 12節でパウロはわたしたちに、ふさわしく歩くようにと命じます。わたしたちは、 奇妙な、あるいは風変わりな歩みをすべきではありません。他の人々の目に、わ たしたちの歩みはとてもふさわしいものであるべきです。今日の若い人たちは目 立つことを好みます。ある人たちは、自分が目立てば目立つほど一層良いと思っ ています。彼らは目立つことによって他の人々の注意を引くのです。しかしなが ら、わたしたちは正常で、ふさわしい、普通の方法で振る舞うべきです。しかし ながら、そうすることでわたしたちは何かの決まりや規則に従っているのではあ りません。わたしは信じていますが、もしわたしたちが主を愛し、主を生き、主 の心にしたがって歩くことを願うなら、内側深くでわたしたちは、自分の行なう すべての事において正常でふさわしくあるべきことを、何かがわたしたちに要求 するのを感じるでしょう。車の運転の仕方、髪の整え方、わたしたちの着る衣服、 その他すべての事柄において、わたしたちはふさわしくありたいと願うでしょう。 目立つ方法で他の人たちの注意を引くようなことはすべてふさわしくありません。 わたしたちはふさわしい方法で振る舞い、歩く必要があります。特にわたしたち は、外の人たちに対して、すなわち外部の人たち(未信者)に対して、ふさわしい 歩みをしなければなりません。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 主イエスよ、わたしの特異性はすべて、友人に対してふさわしい歩みをするのを 妨げるにすぎないことを、わたしに認識させてください。多くの時、わたしは人 目を引くのが好きなことを認めます。わたしは、あなたがわたしの正常な生活と なって、わたしを内側から規制してくださることを必要とします。アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「ライフスタディ・テサロニケ人への第一の手紙(二)」 (1986年版)メッセージ15から引用されています。いずれも日本福音書房から出版 されています。