わたしたちの経験を証しする ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 使徒22:15 それは、あなたが見聞きした事について、すべての人に対して彼の 証し人となるためです。 1ヨハネ4:14 そしてわたしたちは、御父が御子を世の救い主として遣わされた のを見て、その証しをします。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 証しをするとはどういうことでしょうか? 上の節からわかるように、証しの根 拠は見聞きしたことにあります。あなたは自分の目で見たことのないものを証し することはできませんし、自分の耳で聞いたことのないものを証しすることもで きません。パウロは自分の目で見、自分の耳で聞きました。神はパウロに、その 耳で聞き、その目で見た事を証しするようにと言われました。人は、自分の見た ものを証しするのです。 神に感謝します。あなたはすでに主を信じました。そして主に出会い、主を信じ、 主を受け入れ、主を得ました。あなたは救われた人です。あなたはすでに罪から 解放され、赦しを受け、平安のある人です。あなたは主を信じてから、何と喜び に満ちた人になったことでしょう。この喜びは以前にはなかったものです。以前 は、罪の重荷が何と重くあなたにのしかかっていたことでしょう。しかし今、神 に感謝します。この罪の重荷はすでに取り去られました。あなたは何かを見まし た。あなたは何かを聞きました。今日あなたは何をすべきでしょうか? 今日あ なたはこの経験を証しすべきです。これは、あなたが仕事をやめて伝道に行くよ うにと言っているのではありません。あなたが見聞きした事を、あなたの親族や 友人やあなたの知っているすべての人たちに証しをして、人を主の御前に連れて くることを言っているのです。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 主イエスよ、あなたがわたしの罪を赦し、わたしの中に命として入ってこられ、 わたしを平安と喜びで満たしてくださったので、わたしは喜びます。しかし、主 よ、わたしは自分の家族や友人もあなたを知るようになることを切望します。わ たしを忠信な証し人としてくださり、あなたがどれほどすばらしい方であるのか を彼らに証しすることができるようにしてください。アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー全集第48巻「初信者を成就するメッセージ(一)」(1999年版) メッセージ第18編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されて います。