勝利の賛美をささげる ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 詩篇8:2 あなたは幼子と乳飲み子たちの口によって、力を打ち建てられました。 それは、あなたに敵対する者のため、敵と復讐する者とをしずめるためでした。 マタイ21:16 「……あなたがたは、『幼子や乳飲み子の口によって、あなたは 賛美を完成された』とあるのを、読んだことがないのか?」。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― わたしたちは、賛美が霊的戦いに勝利を得る方法であることを見る必要がありま す。サタンの最も願うことは、神を賛美する言葉をすべてふさいでしまうことで す。祈りは戦いですが、賛美は勝利です。祈りは霊的戦いを象徴しますが、賛美 は霊的勝利を象徴します。いつであれわたしたちが賛美する時、サタンは必ず逃 げ去ります。ですから、サタンはわたしたちの賛美を最も憎み、全勢力を費やし てわたしたちが賛美できないようにしようとしているのです。神の子たちが愚か であれば、自分の環境を見、自分の感覚を見て、賛美するのをやめてしまいます。 多くの時、祈ることはできなくても、賛美することはできます。これはとても基 本的な原則です。もし祈ることができないなら、なぜ賛美しないのですか? 主 はもう一つのものをわたしたちの手の中に置いて、勝利を得させ、勝ちどきを上 げさせてくださるのです。祈る力がなく、霊がとても圧迫され、傷つき、息がで きないほどあえぐ時、神を賛美してみてください。祈ることができなければ、賛 美してください。わたしたちは、負担が重い時には祈るべきであり、負担が取り 去られる時には賛美するべきであると思いがちです。しかし、覚えておいてくだ さい。多くの時、負担が重くて祈ることができない時があるのです。その時こそ、 賛美すべきなのです。負担がなくなってから賛美するのではなく、負担が最も重 い時に賛美するのです。もし大変な環境に遭遇し、問題が多すぎて、全身がまひ してしまったようになり、どうしていいかわからないような時、「なぜ賛美しな いのですか?」という一つの事を思い出してください。それはとても良い機会な のです。もしあなたがそのような時に賛美するなら、神の霊はあなたの中で働き、 すべての門を開き、鎖を全部取り去ってくださいます。 ―――――――――――――――祈り―――――――――――――――――― 主イエスよ、あなたはすべてに勝利を得られました! わたしがあなたに賛美を ささげる時、あなたの敵は打ち破られます。わたしがいつも自分の状況や感覚か ら向きを変えて、あなたを賛美するようにしてください。わたしが祈ることがで きない時でさえ、賛美をすることはできるということを、わたしに思い起こさせ てください。アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー全集第48巻「初信者を成就するメッセージ(一)」(1999年版) メッセージ第16編から引用されています。