わたしたちの分であるキリストにあずかるようにと資格付けられる ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― コロサイ1:12 光の中にある聖徒たちに割り当てられた分にあずかるようにと、 あなたがたを資格づけてくださった父に、感謝をささげるように。(13節)父はわ たしたちを暗やみの権威から救い出して、彼の愛する御子の王国に移してくださ いました。 使徒26:18 ……彼らを暗やみから光へ、サタンの権威から神に立ち返らせるので ある。それは、わたしにある信仰によって、彼らが罪の赦しと、聖別された人た ちの間での嗣業を受けるためである。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全2編のうちの第2編) コロサイ人への手紙第1章13節は、御父がどのようにしてわたしたちを資格づけて 聖徒たちの分にあずからせてくださったかの説明と定義です。キリストがからだ のかしらとなるために、キリストの信者であるわたしたちがキリストのからだの 肢体となるために、キリストはわたしたちを暗やみの権威であるサタンの王国か ら救い出して、神の愛する方の王国であるキリストの王国の中にわたしたちを移 す必要がありました。これが、わたしたちの分であるキリストにあずかるように とわたしたちを資格づけることです。 もしわたしたちが依然として暗やみの権威の下にあるなら、わたしたちはキリス トにあずかる資格はありません。しかし、御父はわたしたちを暗やみの権威から 救い出してくださいました。彼を賛美します。わたしたちはもはやサタンの王国 にはいません! 暗やみの権威から救い出されることは、キリストにあずかるよ う資格づけられることの第一段階です。 第二段階は、神の愛する御子の王国に移されることでした。わたしたちは、救い 出されることと移されることの両方を経験しました。サタンは暗やみであり、神 の御子であるキリストは光ですから、サタンの王国は暗やみの権威であり、神の 御子の王国は光の王国です。サタンの王国から救い出されて、キリストの王国に 移されることによって、わたしたちは聖徒たちの分にあずかるよう資格づけられ ました。 ―――――――――――――――祈り―――――――――――――――――― 父なる神よ、わたしは何とあなたを賛美すべきでしょう! あなたはわたしを資 格づけてくださり、わたしの分であるキリストにあずかり、享受することができ るようにしてくださいました。ハレルヤ! わたしはもはやサタンの王国の中に はいません。あなたはわたしをそのような王国から、あなたの愛する御子の王国 へと移してくださいました。アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「ライフスタディ・コロサイ人への手紙」(1980年版)メッ セージ3から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。