神の言葉から祝福を受ける ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 1ペテロ2:2 生まれたばかりの赤子のように、純粋な言葉の乳を切に慕い求めな さい。それによって、あなたがたが成長して救いへと至るためです。(3節)あなた がたは、主の恵み深いことを味わったのですから。 エペソ6:17 また救いのかぶとを受け取りなさい。さらにその霊の剣、すなわち 霊である神の言葉を、(18節)すべての祈りと願い求めによって受け取りなさい。 どんな時にも霊の中で祈り、すべての聖徒のために根気と願い求めの限りを尽く し、このために目を覚ましていなさい。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全2編のうちの第1編) 聖書を黙想することについては、ジョージ・ミュラーの言葉を引用するのがいい でしょう。彼は次のように言いました、「ですから、毎朝早くわたしは新約を黙 想しました。わたしが数句の言葉で、主がご自身の尊い御言葉を祝福してくださ るように祈った後、まず最初に行なったことは、神の言葉を黙想することでした。 聖書の各節において尋ね求め、その中から祝福を得ようとしました。公衆の面前 でメッセージするためではなく、また黙想した言葉についてわたしが語るためで もありません。それはわたし自身の魂に糧を得させるためです。その結果決まっ て数分後にわたしは罪を告白したり、感謝したり、あるいはとりなしの祈りをし たり、懇願するようになります」。 「罪を告白したり、とりなしの祈りをしたり、懇願したり、感謝したりの時間を 経て、わたしは再び次の句、あるいは次の節を読みます。読んでからもし導きが あれば、わたし自身のために、あるいは他の人のために祈ります。しかしながら、 相変わらずわたしの黙想の目的は、自分の魂が糧を得るためであることを覚えて います。そのようにした結果、毎日多くの罪の告白、感謝、懇願、とりなしの祈 りがわたしの黙想の中に取り混ぜられて、わたしの内なる人は常に養いと力とを 感じることができます。朝食の時には、ほとんど例外なく、わたしの心の状態は、 喜びでなければ平安でした。 (明日へ続く) ―――――――――――――――祈り―――――――――――――――――― 主イエスよ、日々あなたの御言葉へとわたしを引き寄せ、わたしの魂に糧を得さ せてください。主よ、わたしがあなたの御言葉の中にいる時を、真に養いのある ものとしてください。聖書の言葉を祈り、黙想することをわたしに教えてくださ い。そしてわたしが定期的に告白、感謝、他の人のためのとりなしをするように してください。アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー著「キリスト者の基本的な認識と経験」第9篇から引用されて います。いずれも日本福音書房から出版されています。