御父の愛する者 ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 創世記37:3 イスラエルは、彼の息子たちのだれよりもヨセフを愛していた。そ れはヨセフが彼の年寄り子であったからである。それで彼はヨセフに、そでつき の長服を作ってやっていた。 マタイ3:17 すると見よ、天からの声が言った、「これはわたしの子、愛する者、 わたしは彼を喜ぶ」。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 牧する面を持つ者であるヨセフは、父の愛する者でもありました。同様に、キリ ストは御父の愛される御子でした。わたしたちの内で、キリストで構成されてい る面だけが、神の目に愛されているのです。主を賛美します。わたしたちは内側 にキリストの構成を持っています! あなたは、御父が自分と共におられるとい う深い感覚をしばしば持つことを、証しすることができます。そしてあなたは、 御父が「これはわたしの愛する者である」と言われるのを感じることができまし た。あなたは、父なる神が臨在しておられるという深い感覚を持ったことがあり ます。あなたがこの感覚を持つ時はいつでも、それはあなたがキリストの構成を 持っており、それが御父に喜ばれているということの証拠です。 あなたは主にあって若いかもしれませんが、天の父なる神があなたに対してとて も幸いであり、あなたを喜んでおられることを、あなたは経験したとわたしは信 じます。しかしながら、今あなたは自分を喜んでおらず、自分の欠点や落ち度を 考えているかもしれません。これは、わたしたちに二つの構成、すなわちキリス トの構成と古いアダムの構成があるからです。あなたはキリストの構成と共にあ る時、天の声が「これはわたしの愛する者である」と言うのを聞くことができま す。なぜなら、父なる神はあなたを喜んでおられるからです。しかし、あなたが 古い構成、すなわちアダムの構成と共にある時、あなたでさえ自分を喜ぶことが できません。ヨセフは、イスラエルの円熟した命の中のキリストの構成を表しま す。その部分は、御父によって「わたしの愛する者」と呼ばれた部分です。 ―――――――――――――――祈り―――――――――――――――――― 父なる神よ、今日わたしはキリストの構成をさらに必要とします。なぜなら、キ リストこそあなたの愛する者であるからです。わたしを導いて、内側でキリスト と一つとなるようにしてください。それによって、あなたはわたしをも喜ばれる でしょう。また、わたしにあなたの臨在の感覚を与えて、それをわたしに享受さ せてください。アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「旧約ライフスタディ・創世記(七)」メッセージ第110編か ら引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。 eManna Japanホームページ: http://www.emanna-japan.com 登録の削除: mailto:unsubscribe@emanna-japan.com へメールを送ってください。 コメント: mailto:comment@emanna-japan.com へメールを送ってください。 .