贖いの結果は出て行くことである ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 出エジプト12:7 その血を取り、羊を食べる家々の二本の門柱と、かもいに、そ れをつける。(11節)あなたがたは、このようにしてそれを食べなければならない。 腰の帯を引き締め、足に、くつをはき、手に杖を持ち、急いで食べなさい。これ は主への過越のいけにえである。(41節)……ちょうどその日に、主の全集団はエ ジプトの国を出た。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全3編のうちの第1編) どうか覚えていてください。血によって贖われたらすぐに、わたしたちは身を起 こして出発しなければなりません。血によって贖われた後、家屋を買ってエジプ トに定住することができるなどと考えないでください。血によって贖われた人は みな、その日の夜、出発しなければなりません。イスラエル人は、夜中前に小羊 をほふり、ヒソプで血を塗り、急いで食事をしました。食べる時は腰を引き締め、 手に杖を取りました。それはすぐに出かけなければならなかったからです。 贖いの第一の結果は分離であり、離れ去ることであり、出て行くことです。神が 一人の人を贖われると、その人をそのまま古い立場に放っておき、この世に住み 続けさせるということはありません。絶対にそのようなことはありません。どの 人も新しく生まれ、救われたなら、手に杖を取って出発しなければなりません。 命を滅ぼす使いが、救われた者と滅ぼされる者とを区別するやいなや、救われた 者は出て行かなければなりません。命を滅ぼす使いがあなたを分離するやいなや、 あなたは身を起こしてエジプトを出なければなりません。 杖は歩くためのものです。杖を持ったままベッドに横たわる人はいません。血に よって贖われたなら、その時からあなたは地上で寄留者、旅人となるのです。血 によって贖われたなら、その時すぐにエジプトを出て、この世から分離されなけ ればなりません。 (明日へ続く) ―――――――――――――――祈り―――――――――――――――――― 主イエスよ、あなたの尊い血と大いなる贖いに感謝します。あなたがわたしを贖 ってくださったのは、わたしを完全にエジプトから連れ出すためでした。主よ、 わたしはこの世との古い関係をすべて後にしたいです。わたしを新しくしてくだ さい。アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー著「キリスト者の基本的な認識と経験」第5篇から引用されて います。いずれも日本福音書房から出版されています。 eManna Japanホームページ: http://www.emanna-japan.com 登録の削除: mailto:unsubscribe@emanna-japan.com へメールを送ってください。 コメント: mailto:comment@emanna-japan.com へメールを送ってください。 .