キリストは御父から、御父と共に来られた



――――――――――――――聖書の節(回復訳)――――――――――――

ヨハネ7:29 わたしはその方(父)を知っている。わたしは彼から来ており、彼が

わたしを遣わされたからである。

ヨハネ15:26 しかし、わたしが父からあなたがたに遣わす慰め主、すなわち、

父から出てくる実際の霊が来る時、彼はわたしについて証しする。



―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――

上記の節とヨハネによる福音書第6章46節にある「から」と訳されたギリシャ語の

前置詞には、「から共に」の意味があります。御子は御父から遣わされるだけで

なく、御父「から共に」遣わされるのです。ヨハネによる福音書第15章26節で主

は、御父「から共に」その霊を遣わすと言われます。人の観念では、その霊は御

父から遣わされ、御父は天にとどまっておられます。しかしながら、実際の霊は

御子によって、御父からだけでなく、御父と共に遣わされるのです。



慰め主は御父から、御父と共に来られます。御父は源です。その霊が源から来ら

れる時、その霊は源を離れるのではなく、源と共に来られるのです。御子によっ

て遣わされ、御父と共に来るこの霊は、御子について証しします。神格の三は、

三で一です。父、子、霊は、三人の別々の神ではなく、ひとりの唯一の神です。

これが、神の純粋な言葉にしたがった三一の神の正しい理解です。



――――――――――――――――祈り―――――――――――――――――

主イエスよ、あなたは何という不思議な奥義でしょうか! あなたは御子として

わたしの中に来られた時、御父をももたらされました。ハレルヤ! あなたを受

け入れることによって、わたしは三一の神全体を受け入れるとは、何とすばらし

いことでしょう。わたしの理解を正し、純粋な神の言葉に一致するようにしてく

ださい。アーメン。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――

新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、

ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・マタイによる福音書(二)」(1997年

版)メッセージ第45編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版され

ています。



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