御父との交わりにとどまる ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― マタイ11:25 その時、イエスは答えて言われた、「父よ、天と地の主よ、あなた をほめたたえます。あなたはこれらの事柄を知恵や学識のある者から隠して、幼 子たちに啓示してくださいました」。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 主はこれらの町を叱責している時、答えて言われました、「父よ、あなたをほめ たたえます」。「答えて」という言葉はとても意義深いです。主はだれに答えら れたのでしょうか? 彼は御父に答えられました。主は町々を叱責している間に、 御父と交わられました。その時、主は御父に答えて、ほめたたえる言葉を語られ ました。 主が町々を叱責しておられた時、第三者がそこにおられたのです。主が第一の当 事者であり、町々が第二の当事者であり、主と共におられた御父が第三の当事者 でした。御父は御子にこう言っておられたようです、「彼らがあなたを拒絶した ので、あなたはこれらの町々を叱責している。あなたはこれで良いと感じるか?」。 主は直ちに答えて、天と地の主である御父をほめたたえられました。 あなたが妻と話している時、しばしば第三者がそこにおれらます。あなたが第一 当事者であり、妻が第二当事者であり、主が第三当事者です。あなたは妻に言う でしょう、「昨日、あなたはわたしをひどく扱った。あなたはひどいことをした」。 こう言っている時、そばに立っておられる第三者は次のように問うかもしれませ ん、「それはどうですか? それで良いですか? 確かにあなたの妻は昨日あま り良くなかった」。その時あなたは、「父よ、あなたをほめたたえます」と言う ことができるでしょうか? こうするのは簡単ではありません。しかし、主はそ うすることができ、次のように言われました、「父よ、天と地の主よ、あなたを ほめたたえます。わたしはあなたの主権を承認します。もしこれがあなたからで なかったら、これらのどの町もわたしを拒絶しなかったでしょう。彼らの拒絶で さえ、あなたからです。父よ、わたしはあなたの側に立ちます。この状況はとて も良いものです。わたしはそれを心地よいと感じます。わたしはそのことであな たをほめたたえることができます」。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 父なる神よ、あなたがいつも第三当事者としてわたしのそばにいてくださること を、わたしはうれしく思います。わたしの言葉と行為のすべてが、あなたの御名 をほめたたえるという結果になるよう、わたしは祈ります。父よ、わたしの語る ことが、あなたの目に喜ばしいものとなるようにしてください。アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・マタイによる福音書(二)」(1997年 版)メッセージ第31編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版され ています。 eManna Japanホームページ: http://www.emanna-japan.com 登録の削除: mailto:unsubscribe@emanna-japan.com へメールを送ってください。 コメント: mailto:comment@emanna-japan.com へメールを送ってください。 .