信じる機会を捕らえる



――――――――――――――聖書の節（回復訳）――――――――――――

使徒22:16　そこで今、なぜあなたはためらうのですか？　立ち上がってバプテス

マされなさい。そして彼の御名を呼び求めて、あなたの罪を洗い去りなさい。

エペソ5:16　今の日々は邪悪ですから、時を贖い取りなさい。



―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――

まだ主を信じていない方に、一言申しましょう。わたしはあなたがたが、まだ多

くの時がある、多くの機会がある、考える時間がある、と言わないようにお勧め

します。あなたはもう十分、罪に苦しんだのでないでしょうか？　聖書の中にパ

ロと呼ばれる王の記録があります。彼は心をかたくなにしたので、神はかえるを

彼の家へ入らせました。彼はモーセと呼ばれる神のしもべのところに行って、神

がかえるを自分から離れさせてくださるようにと求めました。神のしもべは答え

ました、「かえるがあなたとあなたの家から断ち切られ……るように……私がいつ

祈ったらよいのか……」。彼は「あす」と言いました(出8:9-10)。あなたがたは彼

の答えに驚かないでしょうか？　彼はもう一晩、かえると一緒におり、もう一晩、

悪臭をかぎたかったのです。



多くの人は次のように考えます、「わたしは罪を犯した。わたしには平安がない。

しかし、まだ機会があるだろう。まだもう一晩苦しみ、もう一日、罪を犯したい」。

しかし、あなたがたに言いますが、このような事は次の日まで待つことはできま

せん。いつであれ機会がある時、あなたは神に求めなければなりません。救いは

この生涯の事柄であり、救いは今日のための事柄です。もう一日待つなら、もう

機会がないかもしれません。あなたがすでに福音を聞いて、イエスがあなたのた

めに死なれ、あなたのために復活されたことを知っているのに、信じるのをもう

少し待ちたいのであるなら、わたしはあなたに、今、信じることをお勧めします。

なぜなら、別の機会がないかもしれないからです。



――――――――――――――――祈り―――――――――――――――――

主イエスよ、まだあなたを信じていないわたしの友人、近所の人、親戚のために、

わたしは祈ります。特に彼らが、今あなたを救い主また命として受け入れるべき

緊急の必要を認識するように、わたしは祈ります。アーメン。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――

新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、

ウオッチマン・ニー全集第17巻「メッセージ記録(一)」(1996年版)「時を贖い取る」

から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。



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