血の清めは継続的である ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 1ヨハネ1:7 しかし、神が光の中におられるように、わたしたちが光の中を歩く なら、わたしたちは互いに交わりを持ち、御子イエスの血が、すべての罪からわ たしたちを清めます。 2:2 彼はわたしたちの罪のためのなだめの供え物です。しかも、わたしたちの罪 のためだけではなく、また全世界の人々のためでもあります。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― わたしたちは福音にあずかる者であり、神もまた福音にあずかる方なので、御子 イエスの血はすべての罪からわたしたちを清めます。もしわたしたちが福音にお いて神を真に知るなら、御子イエスの血が絶えず、また永遠にわたしたちをすべ ての罪から清めておられることを、わたしたちは見るでしょう。原文では、この 節は、御子イエスの血が絶えず、すべての罪からわたしたちを清めておられると 言っています。聖書は、主イエスの血が第二の清めのわざをするとは決して言っ ていません。聖書は、イエスの血が常にわたしたちを清めていることを示してい ます。 神の御子の血がわたしたちの罪を絶えず清めることは、弁護者の働きです。十字 架のみわざは一度限りです。しかし、神の御子の清めと血の働きは継続的です。 十字架はわたしたちの罪を一度限りで対処し、その罪を洗い去りました。しかし、 その効力は永遠です。それでは、なぜそれは永遠に効力があるのでしょうか?  なぜそれはわたしたちを絶えず清めるのでしょうか? なぜなら、御子がその完 成されたみわざを絶えず神に示しておられるからです。それは、再び清めること ではありません。御子が死なれて、すべての罪がすでに対処されていることを、 絶えず神に示すことです。今日、御子は絶えずわたしたちのすべての罪を清め続 けておられます。わたしたちのすべての罪はここに含まれています。主イエスは 天において絶えずわたしたちの弁護者となっておられるので、御子の血の効力は 永遠に続きます。弁護者としての主のみわざは、救い主としての主のみわざの継 続であり、拡大です。救い主のみわざはただ一度だけ起こったのですが、それは 弁護者の働きにおいて継続されるのです。これは神の側の働きです。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 主イエスよ、わたしの弁護者としてあなたのみわざは何とすばらしいのでしょう!  あなたの血の清めの働きは一度限りの事柄ではなく、継続するものであるゆえ、 わたしは喜びます。主よ、今日またわたしを清めてください。そして、血の清め の働きが絶え間なく継続していることを、他の人にも見せてください。アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー全集第29巻「神の福音(二)」(1997年版)メッセージ第25編か ら引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。 eManna Japanホームページ: http://www.emanna-japan.com 登録の削除: mailto:unsubscribe@emanna-japan.com へメールを送ってください。 コメント: mailto:comment@emanna-japan.com へメールを送ってください。 .