命の法則によって勝利を得る ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― イザヤ40:31 しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上 ることができる。 ローマ8:2 なぜなら、命の霊の法則が、キリスト・イエスの中で、罪と死の法則 から、わたしを解放したからです。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 主はマタイによる福音書第6章で、「空の鳥を見なさい。……野のゆりを……よく 考えてみなさい」と言っておられます。もしわたしたちが鳥たちに、引力の法則 は恐ろしくないかと尋ねることができるなら、鳥たちはどのように答えるでしょ うか? 鳥たちは次にように答えるでしょう、「わたしたちはニュートンという 名前など聞いたことがありません。わたしたちはその法則について何も知りませ ん。わたしたちが飛ぶことができるのは、飛ぶことがわたしたちの命の法則であ るからです」。鳥の内側には、飛ぶ力を持った命があるだけでなく、その命には 法則があって、それによってこれらの生物は全く自然に、また継続して、引力の 法則に打ち勝つことができるのです。それでもなお引力は存在しています。寒さ がとても厳しく、地面に雪が厚く積もっているある朝、あなたが早起きした時、 庭に死んでいるすずめがいるなら、あなたは直ちに引力の法則の永続性を思い起 こすでしょう。しかし、鳥は生きている時、それに打ち勝ちます。鳥の中にある 命は、鳥の意識を支配しているものです。 神は本当にわたしたちに恵み深いです。神はわたしたちにこのような霊の新しい 法則を与えてくださいました。ですから、わたしたちにとって「飛ぶ」というこ とは、もはやわたしたちの意志の問題ではなく、神の命の問題です。神は、わた したちが本来そうでないものに努力してなるようにと語られたことはありません。 また、わたしたちが考えることによって自分の霊的度量を増し加えるようにと語 られたこともありません。思い煩いは、人の身の丈を減少させることはあるかも しれませんが、増し加えることは決してありません。主の言葉は、「思い煩って はならない。……野のゆりがどのように生長するか、よく考えてみなさい」です。 主はわたしたちの注意を、わたしたちの中にある命の新しい法則に向けておられ ます。ああ、わたしたちが自分のものである命に対して、新しい認識を持ちます ように。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 父なる神よ、あなたは何と恵み深いのでしょう。あなたはご自身の神聖な命と、 この命に一致する法則をわたしに与えてくださいました。ハレルヤ、この法則に よって、わたしは自分の困難の上に立つことができます。霊のこの新しい法則は、 わたしのすべての心配や思い煩いに打ち勝つことを、わたしは感謝します。アー メン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー全集第33巻「正常なキリスト者の生活」(1998年版)メッセー ジ第10編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。 eManna Japanホームページ: http://www.emanna-japan.com 登録の削除: mailto:unsubscribe@emanna-japan.com へメールを送ってください。 コメント: mailto:comment@emanna-japan.com へメールを送ってください。 .