TITLE : eManna Japan Archive 明けの明星があなたの心に昇る ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 啓示録22:16 ……わたしはダビデの根また子孫であり、輝く明けの明星である。 2ペテロ1:19 また、わたしたちはさらに堅くされた預言者の言を持っています。 夜が明けて明けの明星があなたがたの心に昇るまで、その言を、暗いところに輝 くともし火として、よくよく心にとめていなさい. ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (第4部) 今わたしたちは、どのようにしてこの星を持つことができ、どのようにしてこの 天のビジョンを持つことができるかを、見なければなりません。聖書は、明けの 明星はキリストであると言っています。どのようにすればキリストを星として持 つことができるのでしょうか? ペテロの第二の手紙第1章19節によれば、星は聖 書と関係づけられています。ペテロは、「さらに堅くされた預言者の言」を心に とめるようにと言います。この確かな言葉を心にとめるなら、わたしたちの内側 で夜が明け、明けの明星がわたしたちの心に昇るでしょう。確かな言葉を心にと めるとは、生ける御言葉に注意を払うことです。それは御言葉を読むだけではな く、何かがわたしたちの内側に昇るまで、御言葉の中に入り込むことです。これ を夜明け、あるいは明けの明星と呼んでよいでしょう。ペテロの第二の手紙第1章 19節の明星は、実は明けの明星です。その言葉のギリシャ語は「フォスフォロス」、 すなわち光を放つ物体、燐(りん)です。燐は、暗やみの中で輝くことができます。 キリストは真の燐であり、今日の暗やみの中で輝いています。 しかしながら、その御言葉は、あなたがそれを心にとめなければ、あなたを照ら すことができません。あなたは、何かがあなたの内側で輝き始めるまで心にとめ なければなりません。その輝きはあなたの心の中の燐となるでしょう。その時、 あなたは明けの明星を持つでしょう。あなたは賢人たちのようになり、天からの ものがあなたの上に輝くでしょう。 あなたは確かな御言葉に来て、自分の全存在を、すなわち自分の口、目、思い、 霊、心を、御言葉に向かって開かなければなりません。すると、何かがあなたの 中で昇り、あなたの上で輝きます。それが明けの明星としてのキリストです。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 父なる神よ、聖書を浅薄な方法で読むことから救ってください。輝くキリストが わたしの中に昇り、わたしを光で満たしてくださるまで、わたしはあなたの言葉 に心をとめ、あなたの生ける言葉にとどまりたいと願います。わたしにこのよう な経験を与えてください。アーメン。