TITLE : em980904 イエスの名の中で祈る ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ヨハネ14:13 あなたがたがわたしの名の中で求めるものは何でも、わたしはそれ を行なう。父が子の中で、栄光を受けられるためである。(14節)あなたがたがわ たしの名の中でわたしに何を求めても、わたしはそれを行なう。(17節)それは実 際の霊である。世はその方を受けることができない。それは、世が彼を見ないし、 知りもしないからである。しかし、あなたがたは彼を知っている。彼はあなたが たと共に住んでおり、あなたがたの中におられるようになるからである。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― わたしたちはイエスの名の中で祈ることもできます。これは、長い祈りをしてか ら、「イエスの名の中でお祈りいたします」という言葉で結ぶことを意味するの ではありません。それはあまりに形式的です。しかし、わたしはこれに反対して いるわけではありません。わたしも何度もこのようにしてきたからです。わたし が言いたいのは、わたしたちは祈る時に、イエスの名を呼んで、「おお、イエス よ! イエスよ! わたしはいま祈ります」と言うと良いということです。イエ スの名の中で、あなたは祈りの真の負担を持つでしょう。また自分の祈りは聞か れ、答えられたという確信を持つことが、とても容易になるでしょう。わたした ちはイエスの名を呼び求めるなら、自分の求めたものを必ず受けるという確信を 持つでしょう。 主イエスはわたしたちにご自身の名の中で祈るようにと告げた後、その霊が来て わたしたちの中に住むことを、続けて語られました。これが示していることは、 内住する霊が、主イエスの名の中で祈るわたしたちの祈りと大いに関係があると いうことです。イエスの御名の中で祈るためには、その霊が必要です。わたした ちはその霊の中にある時、イエスの名の実際の中にあります。そしてわたしたち はその名の実際の中で祈るのです。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 主イエスよ、わたしがその霊の中にある時、イエスの名の実際の中にあることを 感謝します。主よ、わたしは祈り、あなたの名を呼び求める時、自分がその霊の 中にあることと、求めるものは何でも受けるという確信を持ちます。アーメン。