キリストの再来の時に損失を被る可能性 ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 1コリント3:12 ところが、その土台の上に、人が金、銀、宝石、木、草、刈り 株をもって建てるなら、(13節)それぞれの働きはあらわになります。なぜなら、 かの日がそれを明らかにするからです。すなわち、それは火によって現され……。 (14節)もし、その土台の上に建てた人の働きが残るなら、彼は褒賞を受けます。 (15節)もし、その働きが焼き尽くされるなら、彼は損失を被ります。しかし彼自 身は、火をくぐってきたようにではあっても救われます。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (後半) わたしたちの救いは永遠であって、わたしたちは滅びるはずがありません。しか しながら、もし損失を被るなら、あなたは「火をくぐってきたように」救われる でしょう。パウロははっきりと、もしある人の働きが焼き尽くされるなら、その 人は損失を被る、と言っています。どの種類の働きが焼き尽くされるのでしょう か? 12節で述べられた木、草、刈り株です。これはどのような損失でしょうか?  はっきりしたことは言えませんが、ある損失が引き起こされることは、確かで す。それはわたしたちの救いの損失ではありません。なぜならパウロは、その人 の働きは焼き尽くされるが、「彼自身は……救われる」と言っているからです。 パウロと共にわたしたちが言っているのは、わたしたちは注意しなければならな いということです。なぜなら、主は戻って来られる時、わたしたちの生活と働き のすべてについて言い開きをするように求められるからです。主は言われるでし ょう、「わたしはあなたにあの賜物を与えた。あなたは救われてから、わたしの ために何を成し遂げたか? どのような種類の建造をしたか? あなたは木、草、 刈り株で建てたか、それとも金、銀、宝石で建てたか?」。主がわたしたちに褒 賞を与えられるかどうかは、これによって決まります。コリント人への第一の手 紙第3章でパウロははっきりと言っています。もしわたしたちの働きが残るなら、 わたしたちは褒賞を受けます。しかし、もしその働きが焼き尽くされるなら、わ たしたちは永遠には救われても、損失を被ります。わたしはその損失が何である かをあえて言いませんが、それが喜ばしいものでないことは知っています。わた しはあなたがたに純粋な御言葉を提示するだけです。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 主イエスよ、わたしが働きにおいて注意深くあり、適切な材料で建てるよう助け てください。あなたの御前に立つ時、わたしは褒賞を受けたいです。わたしは損 失を被りたくありません。また、他の人も金、銀、宝石で建てるよう導いてあげ てください。アーメン。