自分の好みに基づいて他の人を受け入れることをしない

――――――――――――――聖書の節（回復訳）――――――――――――
ローマ14:1　信仰の弱い人を受け入れなさい……。(13節)こういうわけで、も
はや互いに裁き合わないようにしましょう。むしろ、あなたの兄弟の前に、つ
まずきの石や倒れる原因を置かないように決めなさい。(15:7)こういうわけで、
キリストがあなたがたを、神の栄光へと受け入れてくださったように、互いに
受け入れ合いなさい。

―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
(前半)
わたしたちは神が受け入れられることにしたがって、聖徒たちを受け入れなけ
ればなりません。神が受け入れられた人であれば、わたしたちは受け入れなけ
ればなりません。わたしたちに選択はありません。多くの子供のいる家庭を考
えてみてください。ある子供は良く、ある子供は悪いです。ある者は優しく、
ある者はいたずらです。おそらく、このような大家族では、ある子供たちは自
分のすべての兄弟姉妹とうまくいくとは限らないでしょう。だれが自分の兄弟
姉妹であるかの決定は自分にあるのではなく、両親にあることを、子供たちは
知らなければなりません。もし子供の一人が、自分の兄弟は醜いと考え、彼に
対して不平を言うなら、それは正しくありません。自分の不平をその兄弟に向
けるべきではなく、彼を生んだ両親に向けるべきです。わたしたちの天の父は、
多くの子供たち、多くのクリスチャンを生み、彼らすべてを受け入れられまし
た。ですから、わたしたちも、自分の味わいや好みにしたがってではなく、神
が受け入れられることにしたがって、彼らを受け入れなければなりません。

しかし、キリスト教において、信者たちを受け入れることの大部分は、神が受
け入れることにしたがってではなく、教理上の観念にしたがってです。永遠の
保証、あらかじめ定められること、自由な意志、携え上げなど、さまざまな教
理上の観念をすべて取り扱おうとするなら、何か月もかかるでしょう。頭のお
おいについての教えでさえ、幾つかの分裂を生じました。わたしはあるグルー
プが白のおおいを主張し、他のどの色も許さないことを知っています。このよ
うな小さな事でさえ、分裂を引き起こしました。(明日に続く)

――――――――――――――――祈り―――――――――――――――――
父なる神よ、あなたがすべての信者を受け入れられたので、わたしもまた彼ら
を受け入れなければならないことを見せてくださり、感謝します。わたしが好
き好みをしたり、教理を基にして信者を受け入れていたことを、赦してくださ
い。あなたのすべての子供たちが、わたしにとって等しく尊くなるようにして
ください。アーメン。