肉に食物を与えて肉の情欲を呼び覚ますことをしない ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ローマ13:13 宴楽や泥酔ではなく、淫行や遊蕩ではなく、争いやねたみではな く、昼の中にあるように、ふさわしく歩こうではありませんか。(14節)主イエ ス・キリストを着なさい。肉の情欲を満たす備えをしてはなりません。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 現在の人類社会は、暗く邪悪で、肉のための備えが無数にあります。例えば、 新聞の写真や広告を考えてみてください。わたしは、新聞の邪悪な写真を見て も影響されないほど霊的な人はいないと思います。あなたの経験によれば、新 聞の広告や写真を見た時、あなたの肉が呼び覚まされたことを証しすることが できるでしょう。さらに、テレビも敵に大いに利用されて、飢えた肉に食物を 備えてきました。わたしは、クリスチャンはテレビを見るべきではないと言う ほど律法的ではありません。しかし、それから遠ざかったほうがよいと、わた しは確実に言えます。自分をそれほど強いと思ってはなりません。 仮に、近くに深い井戸があるとします。その井戸に落ちたくないなら、わたし はそれから遠ざかるべきです。そのあたりを歩き回るべきではありません。わ たしが井戸の近くを歩き続けるなら、今日は落ちなくても、おそらく将来落ち るでしょう。同じように、テレビを見ることは危険です。もしテレビを見よう とするなら、あなたは祈るべきです、「主よ、わたしと一緒にテレビを見てく ださい。わたしの霊の中でわたしと一つになってテレビを見てください」。こ のように祈るなら、見てもよいでしょう。そうでなければ、あなたはそれを放 棄すべきでしょう。とにかくテレビは、敵が肉のために備えをする有力な手段 であり、その影響の結果、多くの邪悪な事が起こります。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 主イエスよ、今日わたしは霊の中であなたと一つでありたいです。すべてをあ なたと共に行ない、わたしの肉にいかなる食物も備えないよう、わたしを力づ けてください。また、肉の備えとなるどんなものからも、わたしが遠ざかるよ う導いてください。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉 は、ウィットネス・リー著「新約ライフスタディ・ローマ人への手紙」(1997年版) メッセージ第27編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版され ています。